HCアセットマネジメント株式会社
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代表挨拶

HCから伝えたいこと、それは、投資という金融の社会的機能と、それを裏付ける投資の哲学です。投資の社会的役割は、社会の成長が生み出す資金需要に応えることです。では何が社会の成長でしょうか。成長が、人間の生活の文化的向上を意味するとしたら、何らかの価値の実現にかかわることだとしたら、全ての資金需要が投資対象になるわけではなく、そこには、投資対象を選択する基準が必要なのです。それが投資の哲学です。

Hが、人間的Humanなもの、人文科学や人間性を意味するHumanityだとしたら、Cは、資本Capitalであり、投資の基本原理である資本主義Capitalismを意味しますが、しかし、新しい資本主義原理のもとで投資の哲学を考えるならば、むしろ、文化Cultureや価値共同体Communityをも包み込むのかもしれません。

ここに、HCの屋号の謂れがあります。HとCの調和的結合であるHC、そのHCに、常に新たなる意味を込め続け、新たな価値を創出し、その価値を発信していきます。

森本紀行による関連ブログ記事:「HCがHCである所以について

森本紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
森本紀行
東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990 年1 月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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